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将棋入門
(6)王手とその防ぎ

前のページで、「詰み」について説明して来ましたが、ここでは、その一歩手前、王手について説明します。


王手とは、次に、玉を取れる状態を指します。
ですから、「詰み」も、王手の一種ですが、防ぎようのない王手が、詰み、と言える訳です。

、王手を防ぐのは、まず、逃げることが上げられます。


逃げる以外にも、王手の防ぎ方は、あります。

駒を取ってしまえば、王手を防ぐことができます。


逃げること、駒を取ること、そして、それ以外の防ぎとしては、飛び道具と言われる、飛車、角、香に対して、合駒(あいごま)をする、ということが上げられます。

玉が、4八の龍(飛車が成ったもの)で、王手されています。1七へ逃げたいのですが、2五の桂が利いていて、逃げられません。しかし、この時、持駒があれば(今、銀と歩があります)、3八に、この持駒を打って、王手を防ぐことができるのです。

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